昇格組としては特筆すべき9位という成績。
今季は100年以上あるクラブ歴史の中でも史上最強クラスの陣容とうたわれていました。
さて、そんな我らがブレーズですが、補強について現状は派手な動きはなさそうです。もともとプレミアの中では予算格安のチームであり、今年はコロナウイルスの影響による収入減ということも影響しているはず。
…とはいえ、今季からサウジ系のオーナーに代わったこともあり、冬はベルゲの獲得等動いたことを踏まえると、全く動きがないこともなさそうです。
ということで、今回はブレーズが補強するべきポイントについて、ブレーズジャパンの中の人の視点を中心に解説させていただきます!
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守護神となれるGK

今季、プレミア屈指の守護神として名声を高めたディーン・ヘンダーソンはレンタル元のマンチェスターUへ戻りました。
彼の活躍があってこその堅守であることは間違い無く、GKは最優先で補強しなければなりません。
それも、即戦力で活躍できるプレーヤーが条件となるでしょう。
8/11現在で候補に上がっている選手
ウグルカン・チャクル
トラブゾンスポル所属。セービングだけでなく、ハイボールの処理能力が高いのも特徴だ。トルコ代表の守護神を務めるのも時間の問題と言われており、リヴァプールやレスターなども実力を注視する期待のGK。足下の技術は課題とされているものの、ブレーズであればそこまで問題にならないでしょう。
アーロン・ラムスデール
ボーンマス所属。イングランドU21でキャプテンを務めたこともあるホープは今季チームが降格したものの、個人としてはプレミア残留しそうな気配があります。シュートストップに定評があり、エディー・ハウの元で着実に成長中。ネックとされるのは移籍金でチェリーズは2500万ポンドを要求したとされています。どうやら、ピックフォードがエヴァートンへ移籍した際の金額(3000万ポンド)が妥当という考えらしいが…。
ディーン・ヘンダーソン

ご存知チャンピオンシップ時代からの守護神であり、今季も人間を超越したプレーで幾つもの危機を救ってきた。レンタル元のマンチェスターUは正GKにデ・ヘア、控えにはロメロと優秀なキーパーが揃っており、ディーノがプレー時間を得られるかは疑問視されている。そのため、さらにローンを1年延長されるのではという推測はシーズン途中からささやかれていました。8/9には一部報道紙にて高額なサラリー(10万ポンド/週給)問題を解決すれば延長できるだろうという話もでたが、果たして…。
点の取れるFW

19-20シーズンのプレミアリーグの中で、失点数が4番目に少なかった我らがシェフィールド・ユナイテッド。それでも9位に位置してしまった理由として決定力不足を指摘する声が多いです。事実、得点数39は降格した18位のチェリーズ(40)を下回る数字であり、優先順位の高い補強ポイントと言えるでしょう。
8/11現在で候補に上がっている選手
オリー・ワトキンス
ブレンドフォード所属。チャンピオンシップで躍動したビーズのストライカーは冬の移籍市場から噂となっております。今季は26ゴール3アシストと別格の活躍を見せており、夏の市場では引く手数多の存在となるはず。高額な移籍金がネックとなるか。
エマニュエル・デニス
クラブ・ブルッヘ所属。今ブレーズとの関連づけが1番高いFWは彼でしょう。ナイジェリア出身でスピードに定評がある22歳です。中央だけでなく、ウインガーとしても活躍でき、自ら仕掛けることができるタイプのプレーヤー。レアル・マドリード戦でも2ゴールを決め、クリスティアーノ・ロナウドのセレブレーションを真似たことでも有名なFWです。
クリス・バシャムの後釜となるCB

今季のチーム最優秀選手にも選出され、3部時代から上がってきた苦労人も32歳。体力消費の激しいブレーズで来季もフル出場できるかは怪しいところで、世代交代としても右CBは補強のポイントとされている。
8/11現在で候補に上がっている選手
ルーク・ウールフェンデン
イプスウィッチ所属。冬頃からリンクされているCBで期待の若手だ。ドリブルやパスの精度も高い。リーグ1でプレーしている彼には 目をつけているクラブも多く、ブレーズもその1チームとされている。
(個人的にはイチ押しです…)
クリエイティビティな中盤

ノーウッド、フレック、ラニーに加え、シーズン後半戦は冬から加入したばかりのベルゲ、コンバートされたベン・オズボーンが素晴らしい活躍を見せました。ですが、中盤に怪我人が出たときのパフォーマンスは安定しないポイントの1つ。また3センターの一角を担うランストゥラムには退団の噂もつきまとっています…。そこで、クリエイティブなMFの獲得が期待されています。
8/11現在で候補に上がっている選手
ジョン・スウィフト
レディング所属。チェルシーのアカデミー出身で、パサーとしての評価が高く、ロングボールの精度も高い。また、プレースキックの精度が高く、ノーウッドの代わりにもなれる貴重なプレーヤーとなる可能性も秘めているだろう。ドリブルで持ち運ぶシーンも多く、ブレーズのサッカーにも順応できる可能性は高そうだ。
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まとめ
上記の4箇所は優先的に獲得に動くと推測できるポジションです。
他に噂されているのは
・両WB(スティーブンス・ボルドック)の競争相手
・左利きのCB(オコネル)の控えとなるCB
あたりでしょうか…!
今後の移籍市場の動きにも期待したいですね!!
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