
ベルゲがスタメンデビューを果たし、ジウコヴィッチが記者会見に登場と新しい風が吹いているブレーズ。今節戦う相手は開幕戦で相対したボーンマスだ。2連勝中と調子を上げつつあるチェリーズをホームで迎えるブレーズは現在6位と欧州出場権が現実味を帯び始めつつある。
スポンサードサーチ
Head-to-head
・ブレーズはチェリーズとの直近15試合で9勝5分1敗。またホーム直近3試合では17得点を挙げている。
・ブレイズは現在勝点36。降格した06-07シーズンの勝点38を今節で超える可能性がある。
・ホームゲームでの失点数は11。リヴァプールに次いで少ない。
・チェリーズはリーグ戦直近2連勝中。しかし、アウェイゲームでは3連敗中の模様。
・チェリーズは直近14試合でクリーンシートは1回のみ。
・前回のアウェイゲームは1-1で引き分け。
INTERVIEW
クリス・ワイルダー

“Forty has always been a big number for a newly-promoted side.
“After we get that it’ll always be about the next three points.”
(以下、和訳)*誤訳可能性アリ。
「勝点40という数字は昇格したチームにとっては常に大きな数字でした。」
「それが得られた後は、常に次の勝利へ向けて戦っていくことになります。」
FORMATION
予想フォーメーションはこちら。

MATCH PREVIEW
・BBCの予想は1-2で敗北。
・マクゴールドリックがトレーニングへ復帰し、ジウコヴィッチに関しても準備ができている様子。ボーンマスはキング、ステイシーが2020年初試合となる可能性が示唆されている。
・前回の対戦とは違い、ブレーズのプレミアリーグでのデータが収集されている。さらなる対策が練られているだろう。
・サイドの攻防に注目したい。特に右サイドのベルゲは前節がデビュー戦にもかかわらず、素晴らしい記録を残している。新しく右サイドを構成するバシャム、ボルドック、ベルゲの「3B」に注目していきたい。
スポンサードサーチ
PICK UP POINT
セットプレーの攻守
プレミアリーグは屈指のエアバトルが繰り広げられることで有名だが、ボーンマスはその中でも強さに定評がある。事実、今季25得点のうち、12点がセットプレーから生まれており、ブレーズとしては軽率なファウルを重ねたくないところだ。
KEY PLAYER
ジョージ・ボルドック

右サイドのキーとなる彼が今節対峙するのはライアン・フレーザーであり、ボーンマスの攻撃のキーマンの1人だ。ベルゲ、バシャムと連携しながらチェリーズのサイドアタックを抑える必要があるだろう。また、ポゼッション時には遅攻が予想されるので、彼が高いポジションを取って深い攻撃を繰り広げる必要がある。開幕戦を想起させるクロスに期待したい。
PICK UP PLAYER
ジョン・イーガン

圧倒的なエアバトルの強さとその体格からは想像もできない足下の正確さでブレーズの中核を支えるCB。ノーウッドがゲームメイクできない場合はプレスのかからない位置にいる彼が展開をする。今節では守備の中核としてだけでなく、攻撃の起点としての活躍にも期待したい。
あとがき
・アウェイ残り7戦のうち、トップ9との試合が6戦残っている。欧州出場権獲得を狙えるフィニッシュは最高の結末となるだろうが、それを達成するためにはホームでの取りこぼしは避けていきたい。
コメント