けが人続出のブレーズ。ウェストハム戦では主軸の1人、イーガンがつまさきを脱臼し、2ヶ月近くの離脱が見込まれるとの情報だ。またしても重要なCBを欠くことになり、ワイルダーとチームは立ち向かうことに。一丸となって解決することができるだろうか。
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Head-to-head
・リーグ直近8戦のうち、ブレーズの勝利は14年前のブラモール・レーンでの試合のみ。
・ブレーズは24試合で19敗。25試合で20敗になると、プレミアリーグワースト記録となる。
・この試合開始時点で40失点。昨季の失点数をすでに1得点上回っている。
・フラムは今季24戦で3勝のみ。25試合を4戦未満で終えた場合に残留したのは2例だけ。
・フラムのホーム直近のリーグ戦の記録
- 8戦で勝利なし
- 9試合未勝利となるとクラブワースト記録
- 7試合でアデモア・ルックマンの1ゴールのみ
・フラムは直近13戦で1勝9分3敗。3敗はすべてホーム試合。
INTERVIEW
クリス・ワイルダー
“There’s a couple of selection issues. I want a side that’s consistent. “
“I don’t want to keep chopping and changing. People keep making mistakes and I’ve got to try and find a solution, if people get injured I’ve got to try and find a solution.”
「いくつかの選択肢の中で何を選ぶかが問題だ。私は一貫性のある方を望んでいる」
「今までやってきたことを中止したり、変えたりし続けるのは望まない。人々が失敗をし続けていたら、私は解決策を見つけなければならないし、選手が怪我をしたとしても、解決策を見つけなければならない」
FORMATION
予想フォーメーションはこちら。
故障者情報
ボルドックが復帰した場合はボーグルが左に回ることになるだろう。
MATCH PREVIEW
・BBCの予想は1-2。ブレーズの勝利が予想されている。
・イーガンの離脱により、ようやく安定し始めていたバックラインを再度変更することを強いられたブレーズ。アンパドゥが中央で左にブライアンを選択する可能性もあるだろうか。
・今季は中央、ウイングバックの選手が安定せず、ややリトリート時にポジションのズレが見られる試合も多い。引いた守備で守り切れるかは1つのキーとなるはずだ。
・守備時にはノーウッドが批判を浴びることも多い。確かにプレミアリーグではややアンカーとして弱いポイントだろう。しかし、今節ではある程度ボールを握る展開も予想できるため、彼の起用はほぼ間違い無いか。
・イーガンが欠けたことにより、後ろからのロングフィードに期待ができなくなるのも確か。よりアンパドゥがビルドアップで起点となることが求められるはずだ。
・前線の得点力不足は今季も深刻だ。前2枚には何より得点での貢献が求められるだろう。逆に、前線がしっかり決めきることができれば、残留へ向けての希望はまだ残してよいはずだ。
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KEY PLAYER
イーサン・アンパドゥ
イーガンが怪我をしたことで、CBとしてより重要なピースとなったアンパドゥ。シーズン中盤からは守備も安定しており、持ち味の視野の広さでビルドアップ時も存在感を発揮している。ビルドアップ時により重要なピースとなる可能性が高く、ポカを発生させないことが何よりの課題かもしれない。フルタイムで集中力を途切れさせないプレーに期待だ。
PICK UP PLAYER
フィル・ジャギエルカ
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昨季加入後からピッチ内外を問わず、選手たちに積極的に働きかけにいくベテランのリーダーシップを見せている。絶対的ディフェンスリーダーを担っていたイーガンの負傷が若いチームに影響を与えることは想像に難くない。懸念されているスピード不足はチーム全体を引き締めるコーチングと経験を生かした読みの鋭さでカバーしてほしいところだ。
あとがき


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